
レバノン大爆発〜アプリが国民の安全をサポート〜
こんにちは。モグラです。
4日夕方、レバノン共和国で大爆発が起きました。
レバノン大爆発について分かりやすく解説するとともに
国民の安全をサポートするデジタルデバイスについて記事にしていきます。
レバノン共和国について

位置 : 西アジア・中東
北から東にかけてシリア。南にイスラエル。西に地中海。
首都 : ベイルート
言語 : アラビア語
人口 : 約684万4千人 (2018の調査による)
大爆発について

8月4日夕方にベイルートの港湾部にある倉庫が大爆発。
爆発の原因は不明であるが、「硝酸アンモニウム」が2,750トンが安全でない状態で保管されていることが明らかとなっている。
また、レバノン政府は原因や責任の所在を調べた上で48時間以内に結果を公表するとしている。
この爆発で、死者78人、負傷者4000人近くに登る。このうち、日本人1人がガラスの破片により手足を切る軽傷であった。
さらに、日産自動車の元会長カルロス・ゴーン容疑者の住宅が爆発地から約5kmの距離にあり、キャルロス・ナハス容疑者は、「私たちは大丈夫だけど、家が壊れた。」と述べた。
また、トランプ大統領は、大爆発について「爆弾のようなもの」による攻撃の可能性があると述べているが、具体的な証拠は示さなかった。
レバノンと関係が深いフランスやイラン、イギリスのほか対立していたイスラムから援助の申し出が出ており、アメリカは支援する用意があると述べている。
デジタルデバイト「Ma2too3a」

このアプリ「Ma2too3a」は、無料でiPhonやAndroid OS向けに提供されており、
レバノン国内でのデモ、爆発があった場所、車が燃えている場所、軍と衝突しているところ危険地帯等が地図上に表示される仕組みである。
また、このアプリを活用して、利用者は情報収集し、外出の際は危険なところを避けて通ることができ、
誰でも情報をアップすることができる為、何が起きているのかなど最新の情報が記載されている。
しかし、レバノンの携帯電話普及率は約90%で、スマートフォンの普及は40%である。